沿革

設立当初は、引揚者や戦災者に対する生活相談、物資頒布事業や一時収容所、定着寮の運営など戦争で疲弊した都民の物心両面にわたる援護を中心に事業を展開しました。
社会福祉法人となってからは、時代の要請とともに,児童、母子、高齢者、障害者、生活困窮者等広範に亘る人々の福祉実現に向け事業を展開しています。


昭和21年3月13日 恩賜財団戦災援護会と恩賜財団軍人援護会とが合併となり、事業継承団体として、恩賜財団同胞援護会が設立、東京都には、恩賜財団同胞援護会東京都支部が発足する。
昭和22年10月8日 財団法人を設立、東京都支部も独立法人となる。
昭和24年10月19日 恩賜財団同胞援護会東京都支部より法人名変更、恩賜財団東京都同胞援護会となる。
昭和26年2月 財団法人中央社会福祉協議会の設立により、恩賜財団同胞援護会本部が解散となる。
昭和26年3月28日 恩賜財団東京都同胞援護会は、独立法人として再発足する。
昭和27年5月28日 財団法人から社会福祉法人に組織を変更、社会福祉法人恩賜財団東京都同胞援護会となる。